Germany

ドイツの日常🇩🇪差別疑惑を心理学で解く

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

どんどん日照時間も短くなっているし、また秋がやって来るんだなぁ。そして冬が…

この前の冬は精神的にしんどかったなぁ… _| ̄|○

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私はドイツに来る前に、ドイツでは歴史的な背景もあり、学校で戦争や人種差別についてかなり時間をかけて徹底的に勉強していると聞いていました。

さらに、妊娠中と出産後のドイツの人の妊婦や赤ちゃんに対する絶対的な優しさやに触れて、私は「ドイツって、なんて民度の高い国なんでしょう!」と感激しました。

(なんだか上から目線に聞こえますね…。日本を棚に上げて失礼いたしました…🙈)

…そして発生したコロナ禍でのアジア人差別。

それまで経験したことのなかった辛辣な言葉や態度が心に刺さりました。

(🧏🏻‍♀️言葉に関しては、私の乏しい語学力のおかげでかなりオブラートに包まれた感はありますが…。)

自分の中でドイツ人のモラルを勝手に高評価していたこともあり、なんだか手の平を返されたようで、ショックで悲しかったんです。

ハンブルク市庁舎 Rathaus です。

人事部長のお話

でも、春になって気候が良くなり、コロナに関する規制がどんどん撤廃されて、夏には念願の一時帰国も叶いました。

私の気分が鰻登り⤴️するにつれて

「はて?あの暗い気持ちは何だったのか?」

「そもそもあれは本当に差別だったの?」

と考えるよになりました。

そこで、ハンブルクで一番仲良くしている日本人のママ友(仮名:人事部長)に私のこの気持ちを話したところ、彼女から心理学に関する面白いお話を聞くことができました。

アルスター湖の噴水

あ!まずは人事部長についてお話ししますね。

(毎度段取りが悪くて🧏🏻‍♀️💦)

人事部長はドイツ在住歴10年以上。日本の大学では心理学を専攻し、その後アメリカの大学へ留学。渡独後はさらに大学院でも学ばれました。お仕事でイギリス駐在も経験された才女です。

(現在はドイツの某企業の人事部長を務められているっていう理由だけで仮名を人事部長とします。w)

人事部長から教えてもらった聞きなれない言葉がコチラです。

予言の自己成就(Self-fullfilling prophecy)

「自己達成的予言」ともいいます。

例えば、外出先でスマホを失くしてしまった人が「そういえば、今朝テレビの占いで悪いことが起きるっていってたなぁ。」と結び付けること。

あるいは、妻が旦那の浮気を疑って、旦那の行動を厳しくチェックし続けた結果、嫌気のさした旦那は本当に別の女性にはしってしまう。とか。

ピン💡ときましたか?

人の思い込みが結果的にコトを事実にしてしまうんです!

Landungsbrücken にて

私の実例

では、私の体験を検証してみましょう。

①スーパーで商品を並べていた店員と商品の山がじゃまで買い物カートを押して通れなかった。後退りして回り道しようとしたときに、私に気づいた店員からなぜか怒鳴られる。差別!?

➡ このスーパーの店員は態度が悪いことで近所でも有名。安い賃金でこき使われていると近所の人たちから教えてもらいました。どの客にも失礼で、私がアジア人だからとか無関係。

②カフェでカプチーノを注文し支払いするも、渡されたのはアメリカンだった。「私が注文したのはカプチーノです。」と言うと、「あなたのドイツ語、なんて言ってるのかわからない。」と言われる。差別!?

➡ ドイツ人はそもそも謝らない。どんだけミスが明らかでも頑なに謝らない。私がアジア人じゃなくてドイツ人だったとしても謝らない。

(結局この店員はカプチーノを作り直してくれました。)

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私はイヤな態度をとられたときに、ニュースやネットで知った「アジア人差別」を自分の頭の中で結びつけ、勝手に「私がアジア人だからあんな態度されたんだ!差別だ!」と思ったんです。

少なくともその可能性があるってこと!

ちょうど冬で暗くて滅入りがちだったし、ホームシックで気持ちも弱モードでしたからね。

クワバラ、クワバラ💦

でも、私の「差別をうけた!」レポートを何度も聞かされていたオットさん(🇨🇭主人)は、その都度かなりご立腹していて、私が「予言の自己成就」の話をしても、

👤「あそこの店員、少なくとも僕にはそんな態度をとったことはないよ。ユキが外国人だから、鬱憤をぶつけやすかったことは多少あるんじゃないかな。」

って。

(🧏🏻‍♀️そうしたら、やっぱり差別受けてたんかなぁ…、ってなるやん。w)

ぶっちゃけ、人の心のことなので、真実はわかりません。

勇気と信念が世界を変える

人事部長から教えてもらった「予言の自己成就」ですが、悪いことだけが事実になるわけではありません。良いことも事実になりうるんです❗️

私の大好きなバレーボールの高橋藍君は、ファンからの「夢を叶えるにはどうすればいいですか?」という質問に

🧑🏻‍🦱「夢を口に出して言い続けること。」

🧑🏻‍🦱「僕はずっとバレーボールのオリンピック選手になりたいって言い続けてたら、次第にその言葉に責任も帯びてきた。」

と答えていました。カッコエエ!❤️

日本には「言霊」って言葉も昔からありますよね。自分の頭の中で何事もプラス思考で処理していけば、世界も変わるかもしれません。

冬の昼間。この暗さがデフォルトです。

人事部長による海外生活のヒント

世界中どこにも日本より素晴らしいサービスを提供する国はありません。

でもその国で、より良いサービスを受けたいときに使える人事部長直伝のティップはコレです。

「最初からすべて英語で話すべし」

実はこれ、知り合いのドイツ人大学教授からも言われたことがあります!

こちらが相手の母国語を話すと、母国語で話す人の方が心理的に上の立場になりがち。これが、お互いに外国語を話すと対等になる、という心理作戦です。

ドイツ語ペラペラの人事部長ですら、キチンとしたサービスを受けたいときはこのワザを使っていたそう。

もちろんアメリカやイギリスでは使えないワザですが、英語圏ではない国で「チョ、今日は勘弁して…」ってとき(ありますよねー!?😂)に、試してみてはいかがでしょう。

これからヨーロッパは足速に寒くて暗い季節になりますが、今年はポジティブに過ごせそうな気がしてきました。

人事部長、ありがとう!🥰

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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