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スイス🇨🇭魅惑のロマンシュ語

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

帰省先のスイスで書いています。

🇨🇭

ベルリンからスイスまで列車でやって来た私たちですが、ミュンヘン➡スイスの列車内では4人席をスイス人カップルとシェアしました。

スイスの某有名大学に勤務される男性と、その方のパートナーで、とっても感じの良い方たちでした。❤️

今回初めて列車でスイス入りしましたが、長い旅のすべての工程で、親切な楽しい方たちと席をシェアできてラッキーでした〜💕

ベルリン➡️ミュンヘンで起きた事件はコチラ👇

🚨海外旅行🌍スーツケースの盗難

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アメリカ人観光客

混雑した列車内でよく聞こえてきたのがアメリカ人旅行者の話声でした。

アメリカ人って声を張って(大音量)で話される方が多いですよね。(笑)

私たちの席のすぐ近くにもアメリカからやって来られた家族が座ってお喋りをしていました。

ハイ、大音量で。w

10代の男の子と女の子、パパとママ、の4人家族で、女の子はスイスについて下調べして来たようです。

スイスについて物知りな女の子に、彼女のママが色々と質問していたのですが、その中で面白い会話がありました。

🧑‍🦳「スイスってドイツ語とフランス語が話されるんでしょ?」

👱🏻‍♀️「そうよ、ママ。でもイタリア語とロマンシュ語も話されるの。」

🧑‍🦳「ロマンシュ語?ナニそれ!?」

👱🏻‍♀️「イタリア語に近い言語らしいよ。」

🧑‍🦳「スイス人はロマンシュ語を皆話すの?」

👱🏻‍♀️「Noママ。スイスの東南部の、ごく一部でしか話されない言語みたいよ。」

🧑‍🦳「・・・それって、スイスにはindigenous people(先住民)がいて、その人たちが話してるってこと!?」

・・・

「indigenous people(先住民)」という言葉に、私の周り3人のスイス人は文字通り「Eye-rolling」して呆れた様子でしたが、私はこのママの発想がアメリカ目線🇺🇸過ぎて可笑しくて、可笑しくてw

1人でウケていました。

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イタリア語に似てる

女の子が「イタリア語に近い」と言っていましたよね。

義母とスイスのテレビ番組を見ていたとき、出演者がロマンシュ語を話していました。

TV画面の下の方にはドイツ語字幕が付いていましたが、義母は編み物をしながらテレビを「聞いて」いました。

そして、字幕を読んでないのに、時折笑っていたんですよ!

🧏🏻‍♀️「お義母さん!ロマンシュ語がわかるの!?」

スイスのイタリア語圏ティチーノ州出身の義母にはなんとなく理解できるほど、ロマンシュ語とイタリア語は似ているんですって!!

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2012年の15歳以上のスイス国民を対象にした調査によると、総人口の約0.5%にあたる約36.600人がロマンシュ語を話します。

その昔ヨーロッパの中で、スイスは少しミステリアスな魅惑的な国として見られていました。

🧏🏻‍♀️「シャーロック・ホームズが命を落とす(フリをした)のもスイスですね。」

ロマンシュ語というレアな言語も、そのイメージを持たせるのに一役買っていたのかな?なんて思っていました。

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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