私事

❤️LOVE IS LOVE❤️

ハロー!ドイツ、ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

6月に入ってからインターネット上で使われる様々なアイコンがカラフルなレインボーカラーになりましたね。🌈

街では建物の上に国旗やEUの旗とともにレインボーフラッグが旗巻きます。

6月はLGBTQ Pride Monthです。

(🇩🇪ベルリンは7月にBerlin Prideが行われます。)

❤️June Brides❤️

毎年この時期になると思い出す、私の大好きなカップルのお話を聞いて下さい。

オーストラリアで同性婚が正式に合法化したのは意外にも遅い2017年でした。

その翌年の2018年6月に私の大大大好きな2人が結婚式を挙げました。

私が2人と出会ったのは、私がまだ20代のピチピチだった頃。彼女たちは私がワーキングホリデーでオーストラリアのシドニーに滞在し始めた時のホストファミリー「Host Mums」でした。

その頃の私はまだ英語がほとんどできなくて😅

当時はスマホとか無くて、電子辞書を片手にやり取りをしていました。

彼女たちはそんな私を暖かく迎えてくれ、忍耐強く私のカタコト英語にも付き合ってくれました。

彼女たちは決して出しゃばることなく、でも私が助けを必要としている時にアシストしてくれて。

彼女たちのおかげで私はオーストラリアで色んな場所を旅して、沢山の素敵な人たちと出会って、多くの経験をし、忘れられない一年を過ごすことが出来ました。

ココに書ききれない程の感謝の気持ちでいっぱい‼️

なので、当時東京で彼女たちの結婚のニュースを聞いたときは自分のことのように嬉しかったんです。

正式な結婚ができるまで、彼女たちはなんと33年も待ったんだから!

私にとって、彼女たちは「真実の愛」の象徴です。


🌈「Pride」は「Shame」の逆🌈

そもそもなんで6月がPride Monthなのか?

👨🏼‍🦱「パレードしようよー」って言い出しっぺが現れたのが、たまたま6月だったのか?

イイエ、違います。

🧏🏻‍♀️「私はずっとそう思ってた。」

1969年の6月28日にニューヨーク・マンハッタンで起きた「ストーンウォールの反乱」が起源とされています。

これは警察によるゲイバー「ストーンウォール・イン(Stonewall Inn)」 への踏込みに対して、その場に居合わせたLGBTQ当事者や地元の人々による抵抗運動です。

当時のアメリカは州によっては「ゲイだから」という理由で仕事を解雇されたり、同性での性交渉が違法とされていました。(ソドミー法というそうです。)

ニューヨークでもゲイバーへの警察への踏込みは珍しいものではなく、常連客は警察の侮辱にも反抗せずに大人しく拘束されたり、連行されたりしていました。

この「ストーンウォールの反乱」までは!

事件の起きた「ストーンウォール・イン」は今でもニューヨークのChristopher Street 53.にあり、1999年には国指定の史跡に登録されたそうです。

ココが毎年のパレードの中心地なんですね。🌈

私個人の話ですが、中学から高校生の時に同じ学習塾に通う女の子に片想いしていました。

当時はその女の子にも、ほかの友達にも私の気持ちを言えませんでしたが、今では懐かしい思い出です。

人を「好き」になる気持ちはポジティブなパワーいっぱいの素晴らしいものですよね❤️

LGBTQについて人がどう考えているか?

私は個人の自由でいいと思います。

でも、LGBTQの人たちの自由を奪う行為や侮辱する発言に、私は強い怒りをおぼえます。

これからも、もっともっと多様性が受け入れられる世界になりますように。

最後に。

この投稿を書くにあたり、先に触れた私の大好きなカップルへ予め許可を得ました❤

いつか息子と一緒にオーストラリアへ行って再会したいです。

Thank you very much S&J!

I love you!

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

Pardon my Deutsch - にほんブログ村

ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です