
ドイツの日常🇩🇪Elphiの夜🌝
ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
先日ハンブルクにある世界最高峰の音楽ホール、Elbphilharmonieについて書きました。
その記事はコチラです👇
今回は実際にこちらの大ホールで行われたイベントに参加したもようについて書こうと思います。
久々の夜のお出掛け
息子を出産してからというもの、オットさん(🇨🇭主人)と二人きりでお出かけする機会がなかったので、久しぶりの夜のお出掛けにウキウキしました。
あ!😮厳密には一度ありました。コロナワクチン接種という全く色気のない用事でw
せっかくの機会なので、夕食も奮発してElbphilharmonieの中でいただこうということになりました。

チケット売り場の左側にあるThe Westin Hotelの入り口から入ります。
この入り口には小さなカウンターとエレベーターしかありません。
エレベーターでフロントのある8階に到着し・・・
ドアが開いた瞬間、別世界!✨✨✨😍

こうゆう演出、大好物です😍❤️
早速レストラン「Fang & Feld 」へ向かいましたが、残念ながらこの日は営業されておらず。。。
(そもそも土曜日の夜に、予約もせずに向かった私たちの詰めの甘さよ…_| ̄|○)
同じフロントフロアにある系列店?の「Blick Bar」でサクッと晩御飯を済ませました。

食事の後はコンサートホールに通じる専用の回転ドアを通ってElbphilharmonieのPlazaという展望デッキに向かいました。
あいにくのお天気でしたが、ここでは360°ハンブルクの街並みやエルベ川の眺めを楽しむことができます。


そしていよいよ大ホールへ向かいます。

大ホールへ続く階段の下には、ガッチリした係員が立っておられました。この方にチケットを提示しないとこの階段の上へは行けません。

クロークルームにコートや荷物を預けて、開場まで少し時間があったので、大ホールロビーにあるバーでコーヒーを飲みながらお喋りしていました。


そうこうしているうちに、いよいよ開場です!
演目
今回ご招待いただいたイベントは韓国領事館主催の「Jongmyo jerye(チョンミョ・ジェレジェ)」という儀式です。
これは1000年以上続く歴代の王様たちを称え祭るもので、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
残念ながら演奏中の撮影は禁止だったので、最後の舞台挨拶の部分だけしかお見せできないのですが、日本のお宮で聞く音楽や神楽を彷彿させる、とても厳かな演奏と舞でした。
(↓リールは演奏後会場の観客の大拍手!!)

先ほど1000年続く儀式と書きましたが、日本統治下にあった時代には行われず、独立後に復活されたそうです。
演奏会の後に開かれたレセプションでお話したゲストのお一人は、以前中東の国のイベントに出席したことがあり、今回の韓国の伝統的な音楽を聴きながら、イスラム音楽を思い出したとおっしゃっていました。
文化が大陸を渡って海を越えて、遥々日本まで辿り着いたんだなあと思うと、なんとも雄大ですよね。
ドイツ語が話せない私は、普段の生活では陰キャ全開なんですが、この夜のイベントでは色んな言語が飛び交って(特に韓国語と英語)いたので、少々ワインの力も借りつつ色んな方とお喋りを楽しむことができました。
家に帰りながら「いよいよ、本当にコロナは終わったのかな。」なんて考えていましたが、この冬はどうなるんでしょう。
心も身体も元気で過ごしましょうね!
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki

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