ドイツ,  海外で子育て

🇩🇪海外子育て🇨🇭映画館ノスヽメ

ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

先日ご近所に住むお友達家族と一緒に映画を観に行ってまいりました。

お友達家族とは「魅惑の🇧🇷ブラジル」のママ友の家族です💛

お友達家族のお嬢ちゃん🧒🏼にとっては初めての映画館!

我が家の息子ボクちゃんは一時帰国したときに映画館デビューをしましたが(一時帰国🇯🇵初めての映画館)その時以来です。

私、映画が大好きですが、映画館で見る映画は特に好きなんですよね〜💛

今回は私が子連れで映画館に行って起きた問題や観察して学んだことを皆さんにシェアいます。

小さな映画ファンが増えるといいなぁ❤

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映画作品選び

私たちが見に行ったのは「Der Räuber Hotzenplotz」という絵本の実写版映画です。

こちら👇がオリジナルの絵本。

パパたちは二人とも子供の頃にこの絵本を読んで育った世代なので、キャッキャ❤

👤🇨🇭「スイスでは映画の途中で中休みがはいるんだよね!その間にトイレに行ったり、お菓子を買ったりできるんだ~。」

👱🏻‍♂️🇩🇪「ドイツも長い作品を上映するときは、途中で休みがあるよ!」

キッズよりも大盛り上がりしていました。(笑)

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Classification

(映画のレーティング)

映画にはClassificationsが示されているので、それを参考にされるといいと思います。

ドイツ版のClassification labelsは以下のとおりです。

  • Ohne Altersbeschränkung (FSK 0): 制限なし。(白)
  • Freigegeben ab 6 Jahren (FSK 6): 6歳以上OK。(黄色)
  • Freigegeben ab 12 Jahren (FSK 12): 12歳以上OK。6歳以上の子供は親が同伴する場合OKの場合もある。(緑)
  • Freigegeben ab 16 Jahren (FSK 16): 16歳以上OK(青)
  • Keine Jugendfreigabe (FSK 18): 成人指定。18歳以上のみOK。(赤)

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私たちが見た「Der Räuber Hotzenplotz」は上の表の白いサインでしたが、このレーティングって、所詮はオトナ目線で決められたものなんですよねー。

子供の様子を観察して、そして映画の最中や見終わった後に子供から話を聞いて、親が注意すべきと思った点を挙げていきます。

🚨注意事項🚨

●大画面と大音量

ご家庭のテレビとは全く違う、暗い場所で見る巨大なスクリーン。そして重低音はオトナにとっては臨場感があって良いものですが、「コワイ!」と感じるお子さんもいるかもしれません。

手を繋いで見るとか、お膝に座らせて見るのもアリだと思います。

私たちが行ったのは
CINEMAXX Hamburg Dammtor です。

●実写かアニメか

ボクちゃんが一時帰国のときに初めて見た映画はディズニーの「Lightyear(バズ・ライトイヤー)」でした。ボクちゃんは映画を楽しんでいましたが、見終わった後で、悪役の出るシーンと、戦うシーンは少し怖かったと言っていました。

アニメの悪役って、悪い人柄を誇張して描かれているから、メチャクチャ悪〜い顔してるんですよね。

そして今回見た実写版「Der Räuber Hotzenplotz」の悪役は恐ろしい魔法使いでした。青ざめた顔いろ、黄色く汚れた歯、長く尖った爪、薄暗い魔法使いのお城・・・

実写版はアニメよりも、さらにもっとリアル!😱

お友達家族のお嬢ちゃんは、映画開始30分で怖がって出て行ってしまいました。💦💦💦

小さい子供は大人が思う以上にセンシティブ。

子供があまりにも怖がる場合は、諦めて劇場から外に出る判断も必要だと思いました。

●ストーリー

私とオットさん(🇨🇭主人)はあまりにも非現実的な映画やアニメを息子に見せたくないと思っています。

例えば「PAW PATROL」。チョ、子犬のスーパーヒーローって・・・

🧏🏻‍♀️「見せていなくても、息子は幼稚園で色んな知識を得てしまうんですけどねー。」

「Der Räuber Hotzenplotz」に魔法使いが出てきましたが、魔法使いは絵本の物語にも度々登場するので、これくらいは許容範囲かもしれません。

🧏🏻‍♀️「あくまでも、”我が家では”です。」

●宗教や思想

「Lightyear」には女性同士がキスするシーンがあり、イスラム圏や中国では上映禁止になりました。ニュースで見て知っていましたが、私は同性愛は全く問題ないと思うので見せました。

🧏🏻‍♀️「もし息子から何か聞かれたら、説明すれば良いと思っていました。」

ご家庭の思想や教育とは異なると思う映画は見せない判断でいいと思いますし、「ちゃんと説明してから」とか「ちゃんとわかる年になってから」と思われる場合は、それまで待つのもいいと思います。

●映画館は非日常

非日常✨✨ステキな響き❤️

大人になるとこの非日常が刺激的なんですが、怖がってしまうキッズもいます。(お友達家族のお嬢ちゃん🧒🏼はコチラのタイプです。)

一方で、ボクちゃんは興奮状態で、大はしゃぎでした。

なのに、オットさんが「責任感を養う良いチャンスだ」と、ボクちゃんにメガサイズ・ポップコーンを持たせ運ばせたのです。

言わんこっちゃない、床一面に大量のポップコーンをぶちまける事態に😱

子供の様子から判断して、雰囲気を盛り上げていくとか、落ち着かせるとかしなくてはいけないと学びました。

映画館の入口で、LEGOを貰いました。
子供の特権ですね。

昨今、小さな映画館はどんどん潰れて無くなって、大規模な映画館ですらNetflixなどのプラットフォームに押され、以前ほどの勢いはなくなってしまいました。

この映画を観て、一生分泣いたー!

この映画を観て、お腹がよじれる程笑った!

この映画を観て、この俳優の大ファンになった。

この映画を、あの人と一緒に見たなぁ❤

この映画のサントラが大好きで買っちゃった。

この映画を観て、将来●●になろうと思った。

この映画の最後のドンデン返し、今でも衝撃的!

この映画が怖くて怖くて、夜眠れなくなった😱

などなど、

映画とともに残る思い出も宝物です。

映画館で、皆んなと横に並んで座って、ポップコーン食べながら、大きなスクリーンで映画を見る楽しさを、是非お子さんに教えてあげてください❤️

このブログが少し参考になれば幸いです🧏🏻‍♀️

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

「Der Räuber Hotzenplotz」STUDIOCANAL

🧏🏻‍♀️宜しければお友達にもご紹介ください❤️

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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