ドイツ,  ドイツ(生活)

ドイツの日常🇩🇪愛すべき隣人たちとアパート事情


ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

東京での一人暮らし

渡欧する前の約10年間、私は東京で一人暮らしをしていました。10年の中で何度か引っ越しをしましたが、どのマンションにも「知り合い」と呼べる人はいませんでした。

たまに建物内で出会う人には軽く会釈する程度で、立ち話することはありません。

もっと言えば、隣の部屋に誰が住んでるのかすら知りませんでした。

ファミリー向けのマンションだと、もっとご近所付き合いがあったのかもしれませんね。🧏🏻‍♀️

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ドイツのアパート暮らし

今日は、ハンブルクの私の住むアパートや住人について書こうと思います。(名前は全て偽名です。)

ドイツに来て驚いたことの1つが宅配便のシステムでした。再配達がないんですわ!😱

でも心配はいりませぬ。

配達員が同じアパートの人に荷物を預けていってくれるんです。

(留守宅の郵便受けには「●●さんのお宅に荷物を預けたよ」という内容の不在票が残されます。)

私は今専業主婦なので、この荷物を受け取る側になることが多々あるんです。そのお陰もあってか、アパートの住人の皆さんとちょっとした顔見知りになりました。

そもそもドイツって、大人も子供も挨拶をきちんとされる方が多いですよね。

ララのチューリップ🌷

住人① ララ👩‍🦳

昨日の夕方、我が家の上の上に住むララがチューリップをグラスに挿して持って来ました。

ララのベランダの花壇から我が家のベランダに土が落ちたので、そのお詫びとのこと。

我が家のベランダは何のお手入れもしていないので、土が落ちてきたことすら知りませんでしたが…😅

翌日、私はカップケーキを焼いて、ボクちゃん(息子)とオットさん(主人)がお花の入っていたグラスと一緒に持っていきました。🧁

サッパリした性格で明るくて面白いララ。

何でも話しやすい雰囲気で、心理カウンセラーという職業も納得です。

🧏🏻‍♀️実際に私はコロナやドイツ生活でツラかった時期に彼女のお宅でコーヒーをいただきながら鬱憤を漏らしました…。

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住人② マーク👨🏼‍🦲

我が家の上のフロアに住んでいます。マークはイラン出身で、奥様はアフガニスタンの方。

私の古いイスラムのイメージを覆しためっちゃくちゃスタイリッシュなカップルです。✨✨

なんか、イケてる人たちって、いっつもいい香りがしますよねー❤️

私とボクちゃんはいつも残り香をクンクンしてます。(犬か、私らは🐶w)

ララのお宅にも、マークのお宅にも、ボクちゃんと同じ年頃の子供がいます。

これからコロナの規制も緩和されて、キッズがアパートの上下を騒がしく往来することになりそうです。

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住人③ ラース君🧑🏼‍🦱

ラース君は同じフロアに住む中性的な若い男の子です。

でも、ほとんど会うことはありません。いつも忙しそうで、たまたま同じタイミングで出掛けるときにドアを開けてくれたり、お互いご挨拶するくらいです。

以前ラース君のお部屋からEd Sheeranの歌が大音量で聞こえてきて

🧏🏻‍♀️「あら、まあ❤️ラース君は恋をしてるのね❤️」

なんて、🧏🏻‍♀️おばちゃんは勝手に想像していましたヨ。笑

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住人④ ヨハナ👱🏻‍♀️

昨年我が家の真下に引っ越してきた若い女の子。

毎晩7時頃になると、彼女の部屋から爆音でベースの効いたダンスミュージックが聞こえてきます。

ヨハナは昼間は普通に働いていますが、将来の夢はDJになること。

夜な夜な練習してるんです!

引っ越してきてすぐに我が家にご挨拶に来て、DJの練習のことを話してくれました。

👱🏻‍♀️「うるさ過ぎたら言ってね。すぐに止めるから!」

我が家の反応は、

🧏🏻‍♀️👤「ノーーー・プロブレム!ウチにはもっとうるさいの👦🏻←が居ますから!」

他の住人はわかりませんが、我が家とヨハナはお互い理解しているのでハッピーです。

長期でバカンスに行くときは、家と郵便受けの鍵を近所同士で預け・預かります。

(これは私のアパートのルールで、契約書にも書かれています。ドイツでは珍しいことではないそうですよ。)

ドイツでは日曜日にお店やスーパーが閉まることもあり、

「トマトを少し貰っていい?買い忘れたの!」

「コーンが余分にあったら分けて!」

「ユキ、ワサビ持ってない?サーモンとアボカドで前菜を作ってるんだ。」

なんてこともたまにあります😆

(海外在住の日本人は、ワサビ常備してるのがデフォルトなんですかね?🤣)

アパートの裏庭です。

コロナの厳しいロックダウンの間に、こんなこともありました。

アパートの住人の1人が、パートナーのお誕生日に素敵なコンサートをプレゼントしたんです。

裏庭からギターの音と歌声が聞こえてきて、住人の皆んなが窓から演奏を楽しみました。

歌い終わるたびに皆んな口笛をピーピー鳴らして拍手喝采!

お誕生日だったのは、彼の方みたいでしたよ。

ハンブルクの家賃は年々高騰しています。

ドイツ第2の都市で人気もあり、アパートを探すのは大変です。

私が今住んでいるお部屋は、不動産屋がウェブサイトに住人募集の広告を出してから、わずか2時間弱で80件以上の申し込みが殺到し、サイトから降ろさざるを得なかったほど。

私のアパートには、他にもたくさんの方々が住んでいます。お話しした隣人はほんの一部です。

同じアパートにどんな人たちが住んでるのか?

知っているだけで、大きな安心感がありますね。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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