ドイツ,  ドイツ(旅行・見どころ)

憧れの✨Elbphilharmonie


ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

ヨーロッパはすでに「コロナ終息」のような雰囲気です。

私の住むハンブルクもマスクを着用するのは病院か公共の乗り物内だけです。

オットさん(🇨🇭主人)の職場では、リモートワークから徐々にオフィスに戻って来る人も。

まだコロナ前ほど頻繁ではありませんが、海外出張も復活しています。

そして先日、オットさんのもとに某国の領事館からある招待状が届きました。

コンサートです。

しかも、あのElbphilharmonieで!!

ハンブルクのアイコン

皆さんはElbphilharmonie(エルプフィルハーモニー)をご存知ですか?

私はハンブルクに来る前に建築技術に関するドキュメンタリーで見たことがありました。管弦楽や建築関係に興味のある方はご存知かもしれません。ハンブルクにある世界最高峰のコンサートホールです。

設計はスイス・バーゼルの会社(表参道のプラダの建物を設計した会社です)、中身の音響は日本の会社が担当したとあって、私もオットさんも前々から一方的に愛着を抱いていた建物です。

ハンブルクに来たての頃に中を見学しようと意気揚々と向かいましたが、当時オープンから1年経っていたにも関わらず観光客でいっぱいで、当日の無料見学整理券は夜の分まで配布済みでした…。

撃沈。

Elbphilharmonieの上にある展望台から。
向かいの建物にエルフィのアイコニックな影が落ちています。

いよいよ建物内へ…❤️

その後、スイスから義弟が遊びに来ることになり、弟がフライトを予約した時点で即Elbphilharmonie内部ツアーの予約をしました。

このツアーは超人気で、先の日程まで予約いっぱいでした😅

でも、たった20€で(※)たっぷり90分、何を聞いても即答できるプロのガイドがユーモアたっぷりの説明をしてくれます。(※当時の値段です)


建物内は洗練されてとても美しい✨

素材へのこだわりが尋常ではなくて、例えば、

ある部分の木材は満月の日に切られた木のみ使用、とか

客席のシートはリハーサルの時でも満席状態と同じ音の反響ができる生地を貼っている、とか。

また大ホールは客席のどこに座っても、中央の特等席に座っている感覚で聞こえるんだそうです。

建築ド素人の私にもわかりやすく、驚きまくりのツアーでした。
(※当時は英語のツアーもありました。私はドイツ語のツアーしか予約できず、オットさんが🇩🇪➡︎🇬🇧同時通訳してくれました。)

大ホールに向かう階段です。


実はこのホール、

建築年数:予定3年➡︎結果9年😱
市の負担額:予定約8000万ユーロ➡︎結果約€8億ユーロ😱

という無茶苦茶なプロジェクトで、建築中は市民の怒りが爆発しきりだったとか。

無理もないですよね、税金を払うのは市民ですから…

でも完成した今では市民から 「エルフィ」の愛称で呼ばれて愛されています。

🧏🏻‍♀️「今でこそ手のひら返したように市民から溺愛されてるエルフィですが、総工費が計画の10倍とかエグいわぁ…」


良さげなコンサートを探してみると、ウン百ユーロもするチケットが即完売になっていました😅

何はともあれ、ハンブルク滞在中に運良く鑑賞できればいいなぁ、と思っていた矢先のこのご招待。

嬉しい…🙏🏻

内部見学ツアー中に大ホール内は撮影できなかったので、数年前にココで行われたCHANELのショーをご覧下さい。

オットさんが招待されたイベントは夜なので、問題はボクちゃん(息子)のシッターをどうするか。

実はもう既に着々と準備中なんです。

私たちも、ボクちゃんも、楽しく過ごせる夜になりますように!

🧏🏻‍♀️イベントに出席したもようはコチラです👇

Elphi の夜🌝

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

🧏🏻‍♀️宜しければお友達にもご紹介ください❤️

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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