
Dances with Wolves
ハロー!ドイツ・ハンブルク在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
今回は映画好きな私が、映画にまつわる、たわいのないお話を書いていきます。
🧏🏻♀️「どうぞ、お付き合いくださいませ。」
皆さんは、映画「Dances with Wolves」をご存じですか?
邦題もそのまま「ダンス・ウィズ・ウルブズ」です。
1990年のケビン・コスナーが監督・主演した映画で、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など様々な賞を受賞しています。
南北戦争時代のアメリカで、一人の北軍中尉とネイティブ・アメリカンとの交流や、ラブストーリー、部族闘争や南北戦争を描く西部劇。
私はむかーし、母がテレビでこの映画を観ていて、なんとなく横に座って見たんですが、ストーリーはあまり覚えていません。
でもとても印象に残っていることもあります。
ネイティブ・アメリカンの名前
映画のタイトル「Dances with Wolves」は、ケビン・コスナー演じるダンバー中尉のネイティブ・アメリカンの名前です。
彼がオオカミと戯れる様子を見たネイティブ・アメリカンが名付けました。
「オオカミと踊る男」
カッコいい・・・❤
このほかにも、映画に登場するネイティブ・アメリカンの名前がなんともエキゾチックでカッコいいんです。
「Kicking Bird(蹴る鳥)」
「Wind in His Hair(風になびく髪)」
「Stands with a Fist(拳を握って立つ女)」
当時の私は、これらの名前にトキメキました。✨✨

なぜこの映画を突然思い出したのか?
それは、息子ボクちゃんを観察していて、ふと思ったんです。
🧏🏻♀️「もしボクちゃんにネイティブ・アメリカンの名前を付けるとしたら、何て名前が最適だろう?」
「Warm Moist Hand(暖かい湿った手)」
「Chasing with Trot(小走りで追ってくる男)」
「Endless Sand in Shoes(砂がずっと出てくる靴)」
なんか面白いw
貴方のお子様にネイティブ・アメリカンの名前を付けるとしたら、何になりますか?(笑)

映画オタク🧏🏻♀️のウンチク
映画評論サイトのRotten Tomatoesによると、この「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の評価は87%とかなり高評価ですが、ネイティブ・アメリカンのご意見は微妙なんだそうです。
なんでも、彼らの言語には男言葉と女言葉があるのに、映画では全てが女言葉になっているとか。そして、ある部族が悪役にしたてあげられているとか。
この映画に限らず、映画製作者のリサーチ不足は、映画で描かれる当事者から見ると滑稽なものが多いですよね。
例えば、「KILL BILL」の中でUma Thurman(ユマ・サーマン)やLucy Liu(ルーシー・リュー)が話す日本語は・・・ヒドカッタ💦💦
日本人の設定なのに、カンフーができたり。(「Crocodile Dundee」だったかな?)
そして、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のケビン・コスナーのように、俳優が監督も主演もする作品って、どうやって撮影しているんでしょうね。
🙋🏼♂️「スタート!」
って言って演技をして、自分で
🙋🏼♂️「はい!カット!」
って言って終わるんでしょうか。
撮影現場を見てみたいものです。
🇯🇵🇯🇵🇯🇵
そうそう!日本にも俳優が監督を務めた映画で面白い作品がありますよ!
水野晴郎の「シベリア超特急」!略して「シベ超」!!

この作品は水野晴郎さんが監督・原作・脚本・製作、そして主演もされています。
🧏🏻♀️「あと、主題歌の歌詞も水野さんが書いたそうです!」
私はこの映画を観たんですが、
出演者の中で唯一の有名俳優であるかたせ梨乃が序盤で死んでしまったり🙉
主役俳優でもある水野さんがセリフ棒読みだったり🙈
色々とツッコミどころ満載で面白かったです。
そんな「シベ超」ですが、昔の映画へのオマージュがたくさん組み込まれていて、コアなファンが存在するのもわかります。水野さんの映画愛が伝わってくるんです。
もし「シベ超」をご覧になるチャンスがあれば、冷やかしはほどほどに、水野さんの映画愛を感じながら見てみてください❤
いやぁ、映画って本当にいいもんですね~
渡欧するまではほぼ毎日のように映画を観ていた私が、久々に映画愛を思い出して暴走しました。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki

🧏🏻♀️宜しければお友達にもご紹介ください❤️

