ドイツ,  ドイツ(旅行・見どころ)

ドイツの日常🇩🇪ベルリンの動物園②

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。

(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

ベルリンには動物園が2つあります。

以前旧東ドイツ側のTierpark Berlinについて書きました。

コチラ👇です❤

ドイツの日常🇩🇪ベルリンの動物園①

今回は旧西ドイツ側の動物園について書いていきます。

🐅

Berlin Zoological Garden

日本語のガイドブックには「ベルリン動物園」と表記されているようですが、もう一つの動物園とごっちゃになりそうなので、このブログでは「Zoologischer Garten Berlin」と書きますね。

めちゃくちゃ長いけども・・・

この動物園は1844年に開園した世界でも最大級の動物園です。

35ヘクタールの敷地には1,300種類以上 20,000頭以上の動物たちが暮らしています。

開園の際にプロセイン王国の王様 フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(Friedrich Wilhelm IV.)が所有していた動物たちを寄付したんだそうですよ。

🧏🏻‍♀️「フリードリヒ・ヴィルヘルム4世が住んでいた絢爛豪華なシャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)にも先日行ってまいりました。後日ブログに書こうと思っています。」

🦔

●アクセス●

最寄駅はS-Bahn(電車)U-Bahn(地下鉄) Zoologischer Garten駅、または Kurfürstendamm駅 ほか。

動物園近くにはバス停もあり、多くの路線がここで停まります。

※動物園には駐車場がありません。近くに有料駐車場はありますが、混雑するので公共交通機関をご利用された方がいいですよ。

.

コチラ👇🏻が入口の門です。

平日の朝、開園時間に行ったのですガラガラに見えますよね。

でも!!

写真に写っていませんが、この門の右手にあるチケット売場には長蛇の列がありました!

チケットはオンラインで購入することをおススメします。

もう一つの入口は中国風です。

🧏🏻‍♀️「しかも、オンラインで買う方が少し安かったはずです。」

🦬

動物園のスター🐼

Zoologischer Garten Berlinを語るうえで、絶対にハズせないのがパンダです。

ここはドイツで唯一パンダを飼育している動物園なんですよ。

しかも、2019年8月に双子の男の子パンダが誕生したのです!🐼🐼

双子のピット(Pit)とパウレ( Paule)そして彼らの親が大きく立派な「Panda Garten」に住んでいます。

動物園に到着して真っ先に「Panda Garten」に向かいましたが、まだパンダたちは寝ていたようで見ることができませんでした。

ほかの動物を見てまわって昼過ぎにもう一度戻ってくると、大勢の人で混雑していました。

🧏🏻‍♀️「ボクちゃん・・・、スゴイ人だけど、パンダ見たい?」

👦🏻「Ja!(🇬🇧Yes!)絶対見たい!」

🧏🏻‍♀️「・・・ですよねー。そしたら迷子にならないように手をつないで行こう!」

苦手な人混みを少しずつ前へ前へ進んでいくと…

いた〜❤️見られた〜❤️

ご存じですか!?

パンダって、19世紀半ばにやっと発見されたんですって!

そして世界中にたった2000頭程しかいない貴重な動物なのです。

👇音量にお気を付けてリールをご覧ください。

🚨でも、ここで悲しいお知らせです🚨

この双子のパンダたちは今年の12月に中国に行く(返還される)ことになりました🥲

パンダの年齢ではすでにティーネイジャーらしいのですが、ドイツを離れ中国ではそれぞれの道を進むらしいです。

可哀そう・・・ 

ずっと家族が一緒に暮らすわけにはいかないのでしょうか🥲

そんなわけで、ピットとパウレに会いたい方は12月中旬まで見られるそうなのでお急ぎくださいませ。

🦒

先代大スター🐻‍❄️

パンダが今のスターなら、この動物園にはかつて一世を風靡した大スターがいたことを忘れるわけにいきません。

シロクマのクヌート(Knut)君です。

2006年にZoologischer Garten Berlinで双子の一匹として誕生したクヌート。(双子の兄弟は残念ながら感染症によりすぐに死亡してしまいました。)

母親が育児放棄してしまったため、クヌートは飼育員のトーマスさんによって育てられました。

クヌートとトーマスさん❤

トーマスさんに懐いて戯れるクヌートの姿が報道されるや、そのかわいらしさで瞬く間に世界中の注目を浴びることになりました。

クヌートの当時の人気は凄まじく、初めて一般に公開されたときには世界中から100人以上のカメラマンが駆けつけ、米誌『Vanity Fair』の表紙も飾ったという伝説が残っています。

ベルリン市民からも溺愛されていたそうです。

クヌートの剥製と👦🏻

クヌートは亡くなったあと、ベルリンの自然史博物館で剥製にされました。

自然史博物館の記事はコチラ👇🏻です。

ドイツの日常🇩🇪恐竜に会える博物館🦖

今でも博物館で見ることができますよ。

🦁

動物たちが近い!

旧東ドイツ側にあった Tierpark Berlin と比べると、動物たちとの距離が断然近いです。

定番の家畜動物を触れるコーナーです。

トナカイがすぐ近くまでやってきました。

子供たちがアシカに遊ばれてる!笑

コチラ👇🏻はボクちゃんが撮影したアシカです。

ペンギンもすごく近くて、

どれだけ近いかと言うと、

危うくボクちゃんが触るところでした。

子供たちにとっては嬉しいかもしれませんね。

ただ、近すぎてこんな怖い場面にも遭遇しました。

(※👇音量にご注意して動画をご覧下さい。)

日本名はリカオンという動物でしょうか?(英語名はWild Dogでした)

突然私たちの目の前でケンカを始めたんです!

.

そして、動物の説明をしてくれる時間に行けば、こんな様子を見ることもできますよ🐘

🦅

Zoologischer Garten Berlinは、園内の作りや建物がオシャレで豪華です。

先述のパンダの建物も立派ですし、お庭のお手入れも隅々まで行き届いています。

🧏🏻‍♀️Tierpark Berlin は動物との距離が離れていて、自然がそのまま残っている感じです。」

Tierpark BerlinBerlin Zoological Garden、どちらが良いかは、お好みだと思います。

🦉

見どころ

ここで私の独断でパンダ以外のBerlin Zoological Gardenの見どころをご紹介いたします。

1️⃣Reich der Jäger (🇬🇧Empire of Cats)

ライオンやジャガーなどの大型ネコ類が見られるだけでなく、彼らのハンティング技術や身体能力を学べます。

ここは私も知らないことが沢山あって楽しかったです。

👦🏻「うわー、大きな爪!痛そう!」

🧏🏻‍♀️「痛いじゃ済まないよー、たぶん。」

👦🏻「ペロペロされたら痛いよ!」

🧏🏻‍♀️「うん、これも痛いじゃ済まないと思うよー。」

.

2️⃣Welt der Vögel (🇬🇧World of Bords)

私の印象ですが、この動物園は鳥に関する展示が充実していると思いました。

私は実は苦手なんですが、野鳥などお好きな方は見応えがあるかと思います。

.

3️⃣HIPPO BAY

最後に私の一番のおススメを❤

カバのいる建物です!

建物はやっぱり立派✨

カバを普通に見るだけでなく、

水中の泳いでる様子をガラス越しに見ることができるんです!

とっても可愛くて、ずっと見ていられそうな癒し系アニマルでした。

私、知らなかったんですが、カバは哺乳類なのに4~5分水の中に潜っていられるんですって。

しかも水中では耳や鼻の穴がフタのように閉じて、水が入ってこないしくみになっているそうですよ!

カバ、面白い!

🦛

最期に動物園を離れる前に、お土産屋さんで(👦🏻←彼から)こんなベタなTシャツを買わされました。

とても気に入ったようで、その日の夜から今もヘビロテで着ています。

喜んでもらえてよかった。

🐼

開園時間から丸1日動物園で過ごしましたが、全ての動物を見て周るには時間が足りませんでした。

しかも、この動物園には水族館も併設されているんですよ!(←こちらも今回は見れず!)

今回見られなかった動物たちや、水族館はまた別の日に見に行こうと思います。

ドイツの日常🇩🇪ピラニアを求めて🐠

それでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ

See you soon! Yuki

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ドイツ在住のユキです。スイス人の彼と息子とのドイツでの暮らしや、実家のあるスイスの情報・旅の記録を綴ります。

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